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Profile | プロフィール

まる・ゆきひろ/サイエンスブリッジコミュニケーター®、株式会社リバネス代表取締役CEO、農学博士
1978年、神奈川県横浜市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。大学院在学中の2002年6月に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。
著書に「世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。」(日本実業出版社)がある。

株式会社リバネス公式HP

東京大学大学院在学中の2002年6月に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。著書に『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。

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まる・ゆきひろ/サイエンスブリッジコミュニケーター®、株式会社リバネス代表取締役CEO、農学博士
1978年、神奈川県横浜市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。大学院在学中の2002年6月に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。
著書に「世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。」(日本実業出版社)がある。

株式会社リバネス公式HP

東京大学大学院在学中の2002年6月に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナ技術顧問など、多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。著書に『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。

NEWS | ニュース

1) 代表取締役CEOを務めている「リバネス」はどんな会社なんですか?

一言で言うと、研究者集団による知識製造業です。アイデアや熱を持つ研究者が集まり、より新しい知識や可能性を生み出して世の中を変えていく。リバネスとは「Leave a Nest=巣立つ」という意味で、つまり、人や技術が巣立つための知識プラットフォーム作りをしている会社なんです。
そもそもリバネスの原点は、当時先駆けだった「出前実験教室」。これは東大、東工大の現役大学院生が小学校に赴き、子どもたちに実験の楽しさを実感してもらう試みです。問題視されている子どもの理科離れ解消と同時に、学生側のプレゼン力、コミュニケーション力向上にもつながり、彼らの就職にもプラスに働きました。この活動を皮切りに、現在に至るまで、日本最大規模の教育と研究の両領域での知識プラットフォームを構築してきました。

2) いつから「研究者」という職業や「サイエンス」に興味を持ったんですか?

そもそも研究者になりたかったわけではないんです。小学生の頃の夢は、周りが「野球選手」とか「パン屋さん」と言っている中で、「偉い人になりたい」でしたから(笑)。成長してもそれは変わらなかったし、むしろ“世界征服”が口癖になっていた。大学3年生くらいかなぁ……真面目に世界を変えようと思った時に、サイエンスが結びついたんです。 よく「丸さんは研究者ですか? それとも経営者? 教育者 ?」という質問をされるんですが、僕から言わせてもらうと、職業でくくる考え方がもう古い。世の中ではキャリア教育が当たり前に叫ばれていて、子どもたちの口からも「◯◯になりたい」ってよく聞くんです。でも、これからの時代は、職業ではなく“何がやりたいのか”、“どうありたいのか”ということが大切になってくる。 僕は世の中を変える人になりたいので、それを実現するのが僕の研究者の面かもしれないし、経営者の部分かもしれないし、もしかしたらすごい人を育てるという面で、教育者の部分かもしれない。職業は関係ありません。

3) 「これだけはゆずれない!」という仕事のこだわりはありますか?

「世の中を変えられるかどうか」という基準を持つこと。 現在、リバネスのほかにも、2014年12月に東証一部に上場した「ユーグレナ」の技術顧問や、孤独を解消するコミュニケーションロボットを作る「オリィ研究所」、日本初の個人向け対規模遺伝子検査ビジネスを行う「ジーンクエスト」、次世代風力発電機を開発する「チャレナジー」、腸内細菌ベンチャーの「メタジェン」など、15社以上のベンチャー企業の立ち上げに携わっています。一見、多岐に渡っているように思われるかもしれませんが、どれも根幹に「世の中を変えられるかどうか」がある。 たとえば、株式会社ユーグレナはミドリムシを研究して、新たな事業展開をしている会社です。ミドリムシを突き詰めれば、エネルギー問題、食糧問題、加えて紛争問題の解決にもなるなんて、世界はものすごく変わりそうでしょ?
逆に、僕が行動しても世界が変わらない部分に関しては無頓着。ゲーム関連の支援の話もよくいただくのですが、世の中がどう変わるかが見えないので、断ることが多い。あと、僕がカッコいい洋服を着ても世界は変わらないから、そこは別にいいやと思っています(笑)

4) 先ほどから何度か話に出ている「世の中を変える」とは、具体的にどういうことなんでしょう?

ある電気自動車の会社が、開発した技術をすべて公開したんです。会社にとっては、技術を囲っていたほうが儲かるかもしれない。でも、公開することで地球上の知恵が底上げされて、普通なら10年かかるところが、5年で電気自動車が全世界に普及するほうを選んだ。技術やサイエンスが、もっと多くの人に使われるようになれば、世の中はより早くよい方向に向かいますよね。最先端の技術を企業秘密として隠すのではなく、シェアすることで、世の中をプラスに動かす部分に寄与していきたい。それが、僕がしたい“世界を変えるサイエンスコミュニケーション”です。すべての人類がサイエンスとテクノロジーを使いこなせるようになれば、もっと早く人類はクリーンなエネルギーを手に入れられるだろうし、もっと早く戦争もなくなると思います。

5) 仕事において、いちばん嬉しいことはなんですか?

やはり 「これで世の中変わるぞ!」という新しい可能性に出会った時ですね。 今度、風力発電を手掛けることになっているんです。風力発電でイノベーションを起こしたいという人がいて、彼から「風はいろんな方向から吹くのに、風力発電の羽の角度が決まっているのは非効率だと思いませんか? だから、僕は羽にイノベーションを起こしたい」とプレゼンされたのがきっかけで。そういう瞬間はテンションがあがりますね。どの角度からの風もパワーに変えられるんです。台風の力もですよ! すごくないですか? だから今、それを一気に広げていくために動いています。
夢のひとつに、原子力施設の海上には必ず洋上風力のある環境を実現させる、というのがあって。北海道から沖縄まで、原子力発電は海沿いにあります。東日本大震災で存在自体が見直されていますが、原子力発電を止めても施設はつぶせない。であれば、そのインフラを使って何かできないのかなと。原子力発電所の沖に洋上風力を作って、そこから発電所まで送電する。そうしたら、施設はそのまま使えますよね。……なんてことを考えるだけでワクワクするし、超おもしろいんですよ。

6) 丸さんの“熱さ”がすごく伝わってきました!

あ、でも「熱」と「熱い」は全然違いますからね。人を“熱く”させることは表面的なことで簡単だと思うけど、“熱”を持たせるというのは、その人の内側の問題だから難しい。だからこそ、熱がない人に「無理やり熱を持て!」とも思いません。 僕自身がいつから熱を持っていたかを振り返ると、物心がついた頃からなんです。熱があったほうが断然、勉強も遊びもおもしろくなる。そう考えると、小学校教育ってものすごく大事ですよね。だからこそ、教育という部分にも力を入れていきたいと思っているんです。

7) でも、熱がある人とない人の見極めは難しそうですね……

僕、そこは外したことないんですよ。どんなにいいことを言っていても、熱を帯びていそうでも、「あ、こいつは中途半端だな」って分かるんです。 人を見極めるポイントは、まず「ビジョンを持っているか」、その上でその人が「リスクを取っているか」どうか。リスクは、ヘッジが重要なのではなく、どのリスクを取るかの選択が重要なんです。リスクを取って初めて果実(=ビジョン)が手に入る。だから、リスクを取らないでヘッジしている人を見ると、「きっとこの人は自分の果実(ビジョン)が分かっていないから、リスクをテイクできないのか」と思ってしまう。
僕のところには「支援してください」という人が大勢来るけど、「これがダメならやめて違うことやります」という人は支援したくない。将来、どんなことがあっても「自分はこういうことをやりたい」とビジョンがしっかりしている人と、仕事をしたいと思いますね。

8) では、最後に今後の目標を教えてください

全人類が科学と技術を楽しむ時代を作ることです。ただ、それってひとつの技術で成し遂げられることではなく、最初にもお伝えした「知識プラットフォーム」を作り続けるということが何よりも大切だと思っています。僕が関わったいくつもの技術で、世の中をどんどんよくしていくというのが目指すところなんです。 だから、僕はサイエンス界の名プロデューサーになりたい。例えるなら、ジャニーズ事務所のジャニーさん。才能のある人を見出して、「youたち、やっちゃって!」と(笑)

PHOTO:神藤 剛

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