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Profile | プロフィール

きはら・せいたろう/ディグラム・ラボ株式会社代表取締役、リサーチ・プロデューサー
1979年生まれ。法政大学でマーケティングとブランディングを学ぶ傍ら、在学中に起業家集団Newhandsを主宰。アート映像と広告の融合を目指したビジネス活動を展開し、数々のビジネスコンテストに入賞。卒業後の2001年、株式会社電通リサーチに入社し、リサーチプランナーとして自動車会社や銀行などのプロジェクトに参加。2005年に退社後、株式会社Newhands(代表取締役)、株式会社ミクシィ、株式会社電通などを経て、2013年にディグラム・ラボ株式会社を設立。現在は統計学と心理学を掛け合わせた性格分析ツール「ディグラム」の研究およびビジネス展開を行っている。近著『焼肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる! ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)のほか、テレビ番組でも活躍中。

株式会社ディクラムラボ公式HP
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大学在学中に起業家集団Newhandsを主宰。アート映像と広告の融合を目指したビジネス活動を展開。株式会社電通リサーチ、株式会社Newhands(代表取締役)、株式会社ミクシィ、株式会社電通などを経て、13年にディグラム・ラボ株式会社を設立。統計学と心理学を掛け合わせた性格分析ツール「ディグラム」の研究・ビジネス展開を行っている。近著『焼肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる! ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)のほか、テレビ番組でも活躍中。

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きはら・せいたろう/ディグラム・ラボ株式会社代表取締役、リサーチ・プロデューサー
1979年生まれ。法政大学でマーケティングとブランディングを学ぶ傍ら、在学中に起業家集団Newhandsを主宰。アート映像と広告の融合を目指したビジネス活動を展開し、数々のビジネスコンテストに入賞。卒業後の2001年、株式会社電通リサーチに入社し、リサーチプランナーとして自動車会社や銀行などのプロジェクトに参加。2005年に退社後、株式会社Newhands(代表取締役)、株式会社ミクシィ、株式会社電通などを経て、2013年にディグラム・ラボ株式会社を設立。現在は統計学と心理学を掛け合わせた性格分析ツール「ディグラム」の研究およびビジネス展開を行っている。近著『焼肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる! ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)のほか、テレビ番組でも活躍中。

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大学在学中に起業家集団Newhandsを主宰。アート映像と広告の融合を目指したビジネス活動を展開。株式会社電通リサーチ、株式会社Newhands(代表取締役)、株式会社ミクシィ、株式会社電通などを経て、13年にディグラム・ラボ株式会社を設立。統計学と心理学を掛け合わせた性格分析ツール「ディグラム」の研究・ビジネス展開を行っている。近著『焼肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる! ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)のほか、テレビ番組でも活躍中。

NEWS | ニュース

1) 木原さんの主な活動を教えてください

「ディグラム」というメソッドの研究およびビジネス展開をしています。ディグラムとは「Depth Insight Gram」を意味する造語で、心理学と統計学を掛け合わせた「性格分析ツール」です。
また、ほかにも「リサーチャー」および「リサーチ・プロデューサー」として活動しています。もともと私のキャリアは統計調査なので、調査の企画立案や統計データの解析をし、それをクライアントさんにフィードバックする。リサーチャーの仕事はおもに「B to B」ですが、これに対して「B to C」で行っているのがディグラムです。

2) ディグラムによる性格診断とは?

アンケート調査で取得した30万人、述べ3000項目を超えるデータベースに基づいて、全20問の心理テストに答えてもらいます。回答結果は「CP(厳しさ)」「NP(優しさ)」「A(論理)」「FC(自由)」「AC(協調)」の5項目でグラフ化し、そのグラフの波形パターンに応じて全27種の性格タイプに分類するんです。たとえば診断結果が「台形型2」ならば「縁の下の力持ちで、サブリーダー向き」といった具合に、データ傾向を分かりやすい言葉で個人にフィードバックしています。
なお、ディグラム診断の結果は、あえて「8割前後の精度」になるよう意図的に設定しています。というのも、性格診断で10割を伝えてしまうと、逃げる余地を奪ってしまうからです。また、こうした診断はツッコミが入らないと意味がないと思っています。「ここは合ってるけど、この部分は同意できないなぁ」などの感想を抱くくらいが、心地よさを感じるポイントなんです。この「断定しすぎない」という微妙なさじ加減をプロデュースするのも私の仕事です

3) ちなみに木原さん自身を診断すると?

「組織における協調性がゼロ」です(笑)。まあ、私の場合は自覚がありましたが、多くの人は自分のことを分かっているようで分かっていない。そんな自分の性格を「見える化」するのがディグラムの目的のひとつです。そして、その見えた性格を定期的に記録として残せるようにしたい。なぜなら、人の性格は環境の変化に応じて変わるからです。興味深かったのは、それまで波形パターンに大きな変化が見られなかった友人が、恋人と別れた瞬間、ストレスの高い波形パターンになったこと。友人には申し訳ないけど「やっぱり俺のロジックは正しかった!」と、その場で大喜びしちゃいましたよ(笑)。もちろん「この波形は胃潰瘍のリスクが高くなるから気をつけろ」といったアドバイスもしましたけどね。
このように、環境の変化で人の性格は変わるのですが、そこにデータの確実性と不確実性があると思っています。しかし、その経過をウォッチし続けている研究者はほとんどいない。私たちのつくっているアルゴリズムは非常に単純ですが、コツコツと続ける単純作業がゆえに難しい。分析方法をその都度変えたり、流動的かつきめ細やかなデータ分析が求められるんです。

4) どうやってディグラムに行き着いたんですか?

統計学やデータを得意としているため、しばしば理系の人間と間違えられるのですが、私は経営学部でマーケティングを学んでいた文系人間です。ただし、幼い頃からプレゼンを叩き込まれていたので、ロジカルな数学的思考力は養われていたと思います。私の父は広告宣伝畑の人間でして「子どもに小遣いはやらん。欲しい物があれば、企画書を提出してプレゼンしろ!」という方針でした。そこで、私と兄は試行錯誤して企画書をつくる。ファミコンのソフトを買ってもらうために、ありとあらゆる理由を考え、それを父にプレゼンする……そんな少年時代を過ごしていました。
この経験は大学在学中の起業時にも活かされ、各地のプレゼン大会に参加し、数々のビジネスコンテストに入賞することもできました。しかし、当時のプレゼンは企画ありきの勢い任せで、データの根拠はなかった。そんななか、とある人に「お前にはデータが不足している」と言われたことをきっかけに、電通リサーチを入社することになりました。この頃は、調査業界にウェブが導入され始めた時代です。そのため、アナログとデジタル両方の調査方法を学ぶという、非常に貴重な経験ができました。

5) スタート地点が意外ですね

もともとクリエイティブな仕事が好きで、広告のコピーやグラフィックにも興味がありましたからね。それに「データを言葉に置き換えて分かりやすく伝える」という現在の仕事にも、プレゼンで培った表現能力は大いに役立っているんですよ。
ともあれ、こうしてプレゼンを土台に持つ人間が調査という道具を手にした結果、いろいろとやりたいことが出てきたわけです。そこからはさまざまな仕事を経験しましたが、とある診断サイトのタイアップを担当した際、かなりの反響があったんですよ。キャラクターとコラボした企画でそんなに大きなプロジェクトではなかったのですが、それでも、巨大な予算を注いだコンテンツよりも大きな影響があった。この事実は、リサーチャーだった私に「人間の根源にあるニーズ」への興味を抱かせました。それからというもの、心理学の文献を読み漁り、学界にも足繁く通うという猛勉強の日々。その結果、統計学と心理学を融合させたディグラムが誕生したわけです。

6) 地道な作業は苦痛ではないんですか?

苦痛どころか大歓迎です。働き出してから気づいたのですが、どうやら私は「データオタク」だったようです。データを眺めながら「こう括れば、こんな企画ができるかも」などと考えることが大好きで、一度見始めると止まらないから昼間は見ないようにしているほど。深夜、妻と娘が寝静まった自宅でひとり、データをニヤニヤと眺めている姿は、端から見れば変態でしょうね(笑)。もちろん、プレゼンも好きですし、データに関する発表を行うときは「ショータイム」だと思っています。淡々と研究結果を並べ立ててもつまらないじゃないですか。興味を持って理解してもらうところまでがゴールだと思っています。
また、バラエティ番組に出演した際、個性的なキャラクターを見せることもありますが、それもディグラムを思いついたときから考えていたセルフ・ブランディングです。白衣を着て、おもしろおかしくディグラムを伝えていく。でも、語る内容は確固たる研究に基づいたメソッドです。この真面目と不真面目という振り幅の大きさが私は好きで、振り幅の落差はディグラムにおいても同じ。波形の落差が生まれることで、初めて人間の個性が見えてくるのです。

7) 今後のビジョンを教えてください

最大の目標は、メイド・イン・ジャパンのデータ分析方法で世界一を目指すことです。私は日本のデータスキルは世界一だと思っていて、その繊細な仕事ぶりは「伝統工芸」と呼んでも過言ではないと思っています。だから、日本のデータという技術を世界中に認めさせたい。そして、いずれはディグラムの研究をさらに進めて「人間の感情が動き続ける仕組み」すらも、誰が見ても分かるようにしたいんです。
そのためには、まず日本人のデータを徹底分析すること。私は、まだやりたいことの5%しかできていないと思っています。いま、やっとデータが溜まってきて、データを用いて話せるようになってきた。あと95%……一生かけても終わらないかもしれませんが、少しでも多くの研究結果を世の中に分かりやすく伝えていきたいと思います。

TEXT:松本晋平

PHOTO:神藤 剛

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