LINEと手紙、どっちがお好み?

2015.6/1

Dohamarimono kubo
QREATORの “どハマりアイテム” 久保友香編

EメールやLINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなど、コミュニケーションのチャネルが広がっています。ネットネイティブの若い方々は、チャネルごとのアイデンティティの切り替えが、本当にうまいなと感じています。

そんな時代だからこそ、「手紙」というコミュニケーションのチャネルが、再び、面白いと感じています。とくに、文房具屋さんで売っているミドリの「紙シリーズ」の便箋にハマっています。このシリーズ、年に5回新商品が発売し、便箋にはその季節のお花が大きく描かれ、最近は便箋に添える薄紙がセットになっているものもあります。平安時代の貴族の女性たちは、他人には姿を見せず、コミュニケーションは手紙のみ。異なる2色の薄様(薄い紙)を重ね、季節の花を添えるなど、手紙を彩るセンスに勝負をかけていたようです。ミドリの「紙シリーズ」を使っている時だけは、デジタルコミュニケーションでは不可能な、平安貴族のように奥ゆかしく優雅な日本女性のアイデンティティが、自分の中に形成できる気がします。

子供の頃は、本当によく手紙を書いていました。小さく折りたたんで授業中にまわしたり、転校してしまった友達と文通したり、あの頃は「手紙」に全てのアイデンティティを詰め込もうと必死でした。でも今は、アイデンティティを伝える一つのアクセントとしてデジタルに「手紙」を織り交ぜる、コミュニケーションミックスを楽しめる時代だなと思います。

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久保友香

東京大学大学院 情報理工学系研究科 特任研究員でシンデレラテクノロジー研究者
【イベント出演決定】
久保友香&鎌田安里紗 “ガールズカルチャー
[OpenCU×QA 日本のチカラ#01]
時間: 6 月 3日 2015年 7pm ~ 8:30pm
場所: loftwork coop 10F(渋谷区・道玄坂)
番地: 1-22-7 道玄坂ピア 10F

http://qreators.jp/qreator/kuboyuka

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