『ミニオンズ』が見るだけで"ストレス発散"できる理由とは?

2015.7/28<PR>

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3Dアニメーション映画『怪盗グルー』シリーズに登場し人気を集めた、正体不明の愛らしい生き物「ミニオンズ」。このたび、彼らが主役になって帰ってきました!
7月31日から全国で公開される映画『ミニオンズ』では、"黄色いヤツら"の驚くべきヒミツや、怪盗グルーとの出会いなどが明らかに。

それにしても…スピンオフ映画が公開されるほど、どうしてこの黄色いヤツらが人気なのかが気になるところ。
前売り券もかなりの売れ行きで、公開を記念したTwitterキャンペーン「ボスとりゲーム」も話題沸騰中!

そこで今回、心理学と行動科学の見地から、彼らの人気のヒミツを明らかにします。

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現代人の心の"ツボ"を押しまくるあの黄色いヤツら

「当たりすぎて怖い…!」と評判の性格分析ツール「ディグラム」を研究するディグラム・ラボ代表、木原誠太郎さんは「ミニオンズは現代人の癒しコンテンツ」だと分析。

木原 いまや多くの人がストレスを抱えて生活していますが、実は、ミニオンズには見るだけで"ストレス発散"できる要素が含まれているんです。

人はスピード感があるものや、非日常の体験をすると、ストレスが下がるデータがあって、ミニオンズはすべてのツボをついています。
ノリがよくて、笑いがあって、テンポがいい。さらに、ストーリーはもちろん、ミニオンズ自体がよくわからない言語を使っているなど、非日常的な魅力も感じられる。

また、いまって仕事でもプライベートでも「言いたいことが言えない」と、もんもんとしてる人が増えています。でも、ミニオンズは自分たちが言いたいことは言うし、やりたいことに対して正直に行動している。
そんな自由で好き勝手な存在というのも、支持されているポイントだと思います。なので、頭に入ってくるというより、直接心に訴えかける作品なのかもしれませんね。

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木原 さらに言うと、ミニオンズは「バナナが好き」とか「いたずらをする」とか「変な音がする」とか、いわゆる、吉本新喜劇のようなお決まりのボケがあるんです。
例えば『暴れん坊将軍』とか、『水戸黄門』は、終わりの15分頃になったら絶対にチャンバラ劇がはじまりますが、人は予測できる動きに対して、「期待する習性」を持っています
ですので、本作は楽しいしスカッとすると同時に、安心して見ていられるというストーリーになっているんです。

"安心感のある笑い"はリラックス効果もあるので、特に疲れている人に見てもらいたいですね。

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ミニオンズは「赤ちゃん」と同じ!?

一方で、ハーバード大学公衆衛生大学院を修了、予防医学研究者として活躍する石川義樹さんは、人気のヒミツは「かわいいの条件を満たしたミニオンズの見た目」にあると言います。

石川 ミニオンズの人気は、キャラクターが「かわいい」という条件をすべて満たしているからだと思います。
世界ではじめて「かわいいの定義」を研究した動物学者のコンラッド・ローレンツ博士いわく、かわいいの条件は「小さい体・大きな頭・大きな目・丸み・やわらかさ」なんだそうです。

人間の「赤ちゃん」も当てはまるのですが、それは、人間が進化の過程で「赤ちゃん」をかわいいと思うように刷り込まれてきたからなんですね。

ミニオンズは、かわいい条件を完全に満たした外見、さらに「あー」とか「うー」などという赤ちゃんらしい話し方。さらには薄い髪の毛(笑)
まさに赤ちゃんそのものの特徴を持つので、人が必然的に惹かれてしまうんです。

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石川 中には、丸みがなくて細長く、「かわいい定義」に当てはまらないものもいますよね。でも、逆にいろんなキャラクターがいるというのも人気のヒミツかなと。
いろんな外見のミニオンが集合で出てくることで、人は無意識的に自分のお気に入りを探そうとします。そうすることでより好意が深くなるんです。

人間はかわいいものを見ると、脳の側座核という部分からドーパミンが出て快感を覚えるので、ミニオンズは"見るだけで気持ちよくなれる映画"だと思います。

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石川 でも、そもそも女性ホルモンがないと「かわいい!」と思えない。若い女性ほど「かわいい!」という発言をしますが、それは女性ホルモンの分泌量が多いからなんです。

しかし、最近では男性の草食化が進んでいるせいか、男性が「かわいい!」という発言をすることに抵抗がなくなってきています。
世の中が草食化してきているいまだからこそ、女性にも男性にも広くウケる映画なのかもしれませんね。

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おふたりの話から、ミニオンズはストーリー的にもキャラクター的にも人が惹きつけられる魅力をたっぷり持っているということがわかりました。

笑いや癒し、幸福感や快感を手軽に味わいたいという方は、7月31日公開の映画『ミニオンズ』を見に、映画館に足を運んでみてはいかがでしょう?

また今回、人気の秘密を教えてくれたディグラム・ラボが監修している話題の「ボスとりゲーム」はこちらからプレイできます!http://whoismyboss.com/sp/

Interview/Text: 水野綾子

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石川義樹

いしかわ・よしき
予防医学研究者、行動学研究者、医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部を経て、米国ハーバード大学公衆衛生大学院修了。現在は株式会社キャンサースキャンおよび株式会社CampusforHの共同創業者。ビジネスパーソン対象の講演や、雑誌、テレビへの出演も多数。著書に『友だちの数で寿命はきまる』『最後のダイエット』(ともにマガジンハウス)などがある。

http://qreators.jp/qreator/ishikawayoshiki

木原誠太郎

きはら・せいたろう/ディグラム・ラボ株式会社代表取締役、リサーチ・プロデューサー。
1979年生まれ。2001年、株式会社電通リサーチに入社し、リサーチプランナーとして大手企業のプロジェクトに参加。05年に退社後、株式会社Newhands、株式会社ミクシィ、株式会社電通などを経て、13年にディグラム・ラボ株式会社を設立。現在は統計学と心理学を掛け合わせた性格分析ツール「ディグラム」の研究およびビジネス展開を行う。近著『焼肉屋で最初にタンを注文する女は合コンでモテる! ディグラム分析でわかる恋愛・結婚の法則』(朝日新聞出版)が話題を集め、テレビ番組でも活躍中。

http://qreators.jp/qreator/dhiguramukihara

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